はじめてのピアノ
導入期最速週2回コースあり。ご興味がある方は一番下までお読み下さい。
小さいお子さんが初めてピアノを習う場合、保護者の方は戸惑いがあると思います。
「うちの子が毎日の練習ができるのか・・・」
大丈夫です。
お子さんは、「自分ができる」「楽しいこと」なら自分からやります。
まずは、そのお子さんが「簡単にできる事」からはじめます。
「なんだ、ピアノは難しくないな」そう思うことが肝心です。
ピアノってたのしい!
ピアノから
「いい音がする」
「キラキラの音がする」
「大人みたいな音の感じがする」
「幼稚園で先生にきかせてあげるの」
みんな、それぞれの言葉でピアノの楽しさを表現してくれます。
子供にとって、「ピアノがたのしい!」というのは
「ピアノのレッスンがたのしい!」ということが殆どです。
先生とのコミュニケーションが上手くいき、
「先生のところに行くのがたのしい!」
そして初めてピアノを楽しめるのだと思います。
モットーは褒めること
お子さんにとって簡単なことから始めます。
そしてできればなるべく沢山褒めてあげます。
お子さんは褒められれば頑張る力が出てきて、もう少し難しい曲を練習したり、集中して次の課題へ向かいます。
頑張ればまた褒めます!
すると自分はピアノは得意なんだな、と感じて自信が積み重なって行きます。
そしてお子さんはみんな、一人ひとり良いところがたくさんあります。
良いところを見つけたら、必ず口に出して褒めるようにしています。
1000回練習毎にお宝を!
当教室ではご自宅での練習をなるべく楽しめるように、
1000回練習する度にお宝をあげています。
毎日練習していると、1000回はそんなに遠い道のりではないんですよ。
だいたい数ヶ月に一度はお宝をもらっています。
小さいお子さんには特に沢山練習するモチベーションになっています。
「次のお宝はなんだろう?」
と皆さんわくわくして練習しています。
確実に楽譜を読む力がつく
教材もまだ、ひらがなが読めないお子さん用に沢山用意してあります。
以下はほんの数例です。
どんぐりのド、レモンのレ、です。
こうしてドレミを覚えていきます。
さらに鍵盤にはそのシールを貼ります。
これでピアノが弾けてしまうので、子供にとっては大きなおもちゃのようです。
音感教育にもかわいい動物カードを使います。
ドミソは赤、ドファラは黄色です。子供にとっては色の違いで覚えられるので難しい事はありません。
また、この時期に大事なのは先生とのコミュニケーションです。
小さいお子さんには絶対に怒りません。
怒っても良いことはないからです。
その後、音符をまず和音で覚えますが、はじめからヘ音記号も一緒におぼえます。
始めにト音記号だけ覚えてしまうと、ヘ音記号に苦手意識ができる事もあるのですが、この方法だとそんな事はありません。
そのあとに単音の音符が出てきます。
単音になるまでとてもスムーズに「どんぐりのド」から移行出来るシステムになっています。
ヘ音記号を一生懸命に読んでいる可愛い女の子の映像です。
お子さんの音高、音大受験をお考えの保護者の方へ
当教室では能力を最大限に引き出したいとお考えの保護者の方を応援しています。
導入期にいかにピアノに興味を持たせ、最速で導入期を乗り越えるかが重要です。
ドレミを覚えてからバイエルの下巻が終わるまで、なるべく早く走り抜けてしまうのです。
バイエルが終了すれば、「譜読み」の基本は全て身に着きます。
バイエルの上下巻は1年以内に終わるのが理想です。
そこからが音大・音高受験のスタートだとお考えください。
私の場合、母と祖母がピアノ教師で、弾けるようになればどんどん次へ進んで行きました
そう考えると、レッスンは週に2回あった方が良い生徒さんもいると思います。
※そこで導入期最速週2回コースを設けます。
これはレッスンをしてみて、週2回のレッスンがあった方が良いと思う生徒さんにのみ実施致します。
しかし、先生と保護者の方がどんなにやる気があってもお子さんがピアノを嫌いになってしまったのでは意味がありません。
使う教材は基本的に上記の楽しいお子さん向けのものです。
お子さんとのコミュニケーションを大事にしながら音楽の素晴らしさ、楽しさを伝えて行きます。
ご興味のある方はお問い合わせください。